
お口の中のお掃除は歯磨きだけと言う方が多いかと思いますが、わたしは、舌や歯茎も磨いて、お口の中の汚れを徹底的に落とすことを心がけています。
歯ブラシは複数用意して使い分けているのでちょっと歯磨きオタクに近いかもしれませんね。
歯をホワイトニングしたことで敏感になり、口腔ケアに前より力を入れるようになり、おかげで虫歯ゼロをキープしています。
私が、毎日の歯磨で愛用している歯ブラシは「GUM デンタルブラシ」歯ブラシの硬さは「ふつう」タイプになります。
この商品は、歯ブラシ選びで必要な3つの条件をクリアした、近くのドラッグストアですぐに購入できるもので、一番オススメの歯ブラシです。
また、毛先に特殊な加工を施しており、歯と歯茎の境目に入った細かな部分にもしっかりと毛先が届きます。
ブラシのコシが強いため、ブラシが寝にくくしっかりと磨くことができるのも特徴です。日本歯科医師会の推薦商品です。
さらに、歯磨きと一緒に「ガムアドバンスケア 歯間ブラシ」を使うことで 歯磨きだけでは落ちない歯垢をしっかり除去するように心がけています。
ハンドル部分が長く、余計な力は入りにくい設計で、歯茎の弱い方や初めての歯間ブラシの方にオススメです。
口臭予防には舌ブラシ、「リクープ 舌ブラシ グリーン」を使っています。
舌を磨くことも口臭ケアには欠かせません。
Rカット植毛で舌の表面にフィットしたブラシで、付着した細菌や食べかすといった臭気のもとを取り除きます。
歯ブラシに似た使用感でオススメです。引っかけて保管することもできて衛生的です。
Contents
歯ブラシ選びのポイント!
毛の形状は平らなものを選ぼう
基本的に、一直線で平らにカットされた歯ブラシがオススメ!平らな形状は歯垢が溜まりやすい歯と歯肉の境目を磨くのに適しています。
ドラッグストア、スーパーなどでは、山切りになった歯ブラシがよく販売されていますよね。
このような商品は歯間の挟まった歯垢を落とすためにギザギザの加工がされているのですが、この形状は一般的に毛先が寝やすいため歯垢除去の効率が下がってしまい、山切りの意味はありません。
毛の硬さは 【ふつう・やわらかめ】 を選ぼう
歯ブラシの硬さは「ふつう」または「やわらかめ」がオススメです。
商品棚には、「かため」「ふつう」「やわらかめ」の種類の歯ブラシが並んでいますよね。
「かため」は、ご年配の方や子供など手の力が弱い人であれば適切で良いのですが、一般の人が使った場合、歯茎を傷つけてしまい、口内炎を発生させたり、歯茎を下げてしまったりする原因になってしまうことがあります。
特に自己流で磨いている方は、ブラシの圧力が強い傾向があります。
また、「ふつう」と「やわらかめ」だったら「ふつう」の方がオススメです。
「やわらかめ」のブラシだと、柔らかくてブラシの毛先が寝てしまうことがあり、歯垢の除去の効率が悪くなる場合があります。
「ふつう」でも力を入れ過ぎてしまい歯茎の炎症が起こってしまうことがあるので「やわらかめ」がいいでしょう。
歯茎のことで気になることがあれば、直接、歯科医院に相談すると良いですよ。
「予防歯科」に力を入れている歯科医院であれば、適切なアドバイスをいただけるでしょう。
ヘッドの大きさは【小さいもの】を選ぼう
歯ブラシの歯を磨く部分を「ヘッド」と呼びます。
ヘッドの大きさは「小さいもの」がオススメです。
ヘッドが大きい歯ブラシは、前歯の表面は磨きやすいのですが、大きすぎることで奥歯まで歯ブラシが届かずに磨き残しの原因になります。
男性と比べてアゴの小さい女性は、大きいヘッドは磨きにくくなります。
奥歯ケアするためにも、「小さいもの」を選ぶ方がいいでしょう。
歯ブラシの大きさの目安としては、奥歯2つ分の大きさがオススメです!
歯間ブラシの選びのポイント!
歯の隙間に合ったサイズを選ぶ
サイズは、【SSSS・SSS・SS・S・M・L】サイズの6段階があり、歯の隙間のサイズに合わせてブラシのサイズを選びましょう。
歯の隙間は健康な歯茎であれば、0.5mmが標準です。
【0.5mm】とは、【SSSS】 サイズとなります。
- SSSS→0.5mm→健康で引き締まっている
- SSS→0.8mm→繊維性の食べ物が詰まる
- SS→0.8-1.0mm→食べたら詰まる
- S→1.0-1.2mm→食べ物の塊がつまる
- M→1.2-1.5mm→見た目に隙間が空いている
- L→1.5-1.8mm→隙間が黒く影ができるほど大きい
- LL→1.0-2.0mm→隙間が黒く影ができるほど大きい
I字型とL字型のちがい?
【I字型とL字型】はどう違うの?選ぶ時に迷う方もいると思います。
選び方としては、「I字型は、前歯を中心として使用したい人むけ」「L字型は、奥歯を中心として使用したい人むけ」前歯も奥歯も使用したい人はL字型がオススメです。
注意点!
歯の隙間のサイズや歯茎の炎症の程度によっては、使用することで歯や歯茎を傷つけてしまうこともあります。
また、サイズの合わないブラシを使い続けることは、歯を削ってしまい、歯の隙間を大きくしてしまうことがあるので注意が必要です。
正しい使い方を知りたい人は、歯科医院で歯科衛生士に相談することをオススメします。
歯の隙間に応じてデンタルフロスと歯間ブラシを選ぶ
基本的にデンタルフロスは、歯と歯との隙間ではなく、歯並びが悪くて歯と歯が重なり合っている部分の汚れをとる道具です。
どうしても隙間が小さくて歯間ブラシが入らない場合に、デンタルフロスを使用することはあります。
自分の歯の隙間がどのくらいなのか分からない時は、歯科医院で歯科衛生士に相談してみるといいでしょう。
舌ブラシ選びのポイント!
なぜ舌磨きが必要なの?
口臭の原因の多くは舌の汚れから発生!舌の汚れは細菌のエサになります。お口のトラブルを防ぐためにも舌磨きは大切になります。
ハブラシではダメなのですか?
舌の組織は非常に繊細でハブラシでの清掃は舌を傷つけることもあるので舌専用のブラシでのケアがオススメ!
舌ブラシ選びで大切なポイントは?
汚れを落とし、 汚れをかき出す!この2つの作業ができる舌ブラシ選びが大切です。
歯科医師がオススメやさしい舌ブラシとは?
- しっかり絶対を除去
- 使いやすさを考慮したアングルネック設計
- 衛生面を考慮した抗菌フィラメント(毛)を採用
- 臨床現場の歯科医師によるハンドル設計になってセルフケアでも介助でも安定して磨きやすい
通常のブラッシングだけでは、舌の汚れや、お口の中の磨きにくい箇所のケアは実はとても難しいものです。
毎日の歯ブラシに一歩進んだケアを習慣化することで、効果的なお口のケアが達成できると思います。